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シロアリ被害のサインと床下点検のポイント|自分でできる確認


床のきしみや羽アリの発生に気づいたとき、それがシロアリ被害のサインかどうか判断に迷う方は多いのではないでしょうか。この記事では、シロアリ被害の代表的なサインをチェックリスト形式で整理し、自分でできる床下・水回りの点検手順と、その限界について解説します。少しでも被害が疑われる場合の相談先の考え方も紹介します。


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シロアリ被害の代表的なサインとは

シロアリ被害は建物内部で進行するため、初期段階では気づきにくいという特徴があります。まずは代表的なサインを知り、日常の中で違和感を見逃さないことが大切です。代表的なサインには、羽アリの発生・蟻道の出現・床のきしみや沈み・空洞のような音などがあります。これらは単独でも複数でも現れることがあり、複数のサインが同時に見られる場合は被害がある程度進行している可能性が高まります。

被害サイン一覧チェックリスト

以下のチェックリストで、自宅に当てはまる項目がないか確認してみてください。

サイン 具体的な状態 目安となる時期・箇所
羽アリの発生 4〜7月頃、室内や庭先で黒い羽アリを見かける 窓際・照明周辺・庭
蟻道(ぎどう) 土でできた筋状の通り道が基礎や床下の柱にある 床下・基礎コンクリート表面
床のきしみ・沈み 歩くとフワフワする、部分的に沈む感覚がある 廊下・和室・水回り付近
畳の沈み・変色 畳を持ち上げると裏面が変色・湿っている 和室
木材の空洞音 柱や framework を叩くと乾いた軽い音がする 玄関框・床の間・柱
雨漏り・水漏れ跡 天井や壁にシミがあり湿気が続いている箇所 屋根裏・水回り

複数のサインが重なっている場合、シロアリがすでに建物内部で活動している可能性があります。次の章で紹介する床下点検で、より具体的な状況を確認していきましょう。


自分でできる床下・水回りの点検手順

床下点検口や点検可能な範囲であれば、専門知識がなくてもある程度の確認は可能です。ただし、目視でわかる範囲には限りがあることを理解した上で行いましょう。ここでは自分で行える点検の手順と、確認すべきポイントをまとめます。

点検の準備と手順

点検を始める前に、懐中電灯・軍手・マスクなど最低限の装備を用意します。床下は暗く、ホコリや害虫が多いため、肌の露出を避けることが安全につながります。

手順 内容 確認ポイント
1. 点検口を開ける 台所や廊下下部にある床下点検口を開放する 換気のため数分放置してから進入
2. 基礎まわりを確認 基礎コンクリートと土台の接合部を照らす 蟻道の有無・木材の変色
3. 水回り付近を重点確認 浴室・キッチン・トイレ下の土台をチェック 湿気の多さ・カビ臭
4. 木材を軽く叩く ドライバーの柄などで土台や柱を叩く 空洞音・軟化した感触
5. 記録を残す 気になる箇所は写真を撮っておく 業者へ相談する際の参考資料に

自分での点検の限界

自分での点検には、いくつかの限界があります。床下は狭く暗いため、隅々まで目視できないことが多く、蟻道が奥まった場所にあると見落としがちです。また、床下進入自体に危険が伴う点にも注意が必要です。土台の腐食による踏み抜き、害虫や湿気による体調不良のリスクもあります。無資格での判断には限界があるため、少しでも疑わしいサインがあれば、専門業者による点検を検討することをおすすめします。

床下点検は自分でも一定の範囲まで行えますが、暗所での見落としや進入時の危険が伴います。少しでも被害が疑われる場合は、無理をせず専門業者の点検を早めに依頼することが安全です。


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シロアリの被害を放置するとどうなるか

被害のサインに気づいても、「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうケースは少なくありません。しかし、シロアリは目に見えない場所で継続的に木材を食害するため、時間の経過とともに建物の強度に影響が及ぶ可能性があります。柱や土台の耐久性が落ちると、リフォームや修繕にかかる費用も大きくなりやすい点に注意が必要です。早い段階での点検と対策が、結果的に負担を抑えることにつながります。

被害の予防や再発防止については、シロアリ予防の方法|薬剤・ベイト工法と築年数別の対策で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。


Q. 羽アリを見かけたら必ずシロアリ被害があるということですか

羽アリにはシロアリと似た姿の「ハネアリ(クロアリの一種)」も存在するため、見かけた羽アリが必ずしもシロアリとは限りません。ただし、見分けが難しい場合も多いため、羽アリを見かけた際は自己判断せず、専門家による確認を検討することをおすすめします。羽アリの特徴による見分け方は羽アリとシロアリの見分け方|特徴と発生時期を解説で詳しく紹介しています。

Q. 床下点検口がない家では、どうやって点検すればよいですか

床下点検口がない住宅の場合、自分での確認は非常に難しくなります。無理に床板を剥がすなどの作業は建物を傷める恐れがあるため、床下カメラなどの専用機材を持つ専門業者に相談するのが安全です。多くの業者は無料の現地調査に対応しています。

Q. 点検の結果、被害が見つからなかった場合は何もしなくてよいですか

現時点で被害が見つからなくても、シロアリは今後侵入する可能性があるため、油断は禁物です。特に築年数が経過した住宅や、過去に薬剤処理を行ってから年数が経っている住宅では、定期的な点検と予防対策を継続することが望ましいといえます。予防の具体的な方法はシロアリ予防の方法|薬剤・ベイト工法と築年数別の対策をご参照ください。

Q. 点検を依頼する場合、費用はどれくらいかかりますか

多くの業者では現地調査・点検自体は無料で対応しています。実際に駆除や予防工事が必要になった場合の費用相場については、シロアリ駆除の費用相場|工法別・被害度別の目安で解説していますので、あわせてご覧ください。


シロアリ被害の全体像や他の害虫コラムについては、害虫駆除コラム一覧もあわせてご覧ください。

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最終更新日:2026年8月6日 編集部(gaijugaichu-navi.com)

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