北海道の害獣駆除 補助金・助成金・報奨金まとめ【2026年版】
害獣駆除の費用は、被害の程度や害獣の種類によって5万〜50万円以上と幅があります。 少しでも費用を抑えるために、自治体の補助金・助成金・捕獲報奨金制度を活用しましょう。 このページでは、北海道で利用できる害獣駆除関連の補助金・助成金・報奨金情報をまとめています。
✅ 補助金制度あり
北海道では、エゾシカやヒグマ等の農作物被害防止や市街地出没に対応する「エゾシカ被害防止対策補助事業」等の制度を整備しています。札幌市では鳥獣被害防止計画に基づくハンター支援事業補助金(わな狩猟税上限4,100円等の補助)が提供されています。https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/soudan/araiguma.html
害獣駆除の支援制度は3タイプ
自治体の害獣駆除支援は、大きく以下の3タイプに分かれます。 北海道でどのタイプの制度があるか、下の一覧表でご確認ください。
| タイプ | 内容 | 対象者 |
|---|---|---|
| 捕獲報奨金 | 有害鳥獣を1頭捕獲するごとに報奨金(1,000〜5,000円/頭が目安)が支給される | 猟友会・捕獲隊員が中心。自治体によっては一般住民も対象 |
| 防除資材の購入補助 | 電気柵・防護ネット・箱罠などの購入費用の一部(1/2〜2/3)を補助 | 農業者・一般住民 |
| 箱罠の無料貸出 | 自治体が所有する箱罠を無料で貸し出し。設置指導付きの場合も | 一般住民 |
なお、専門業者による駆除費用そのものを補助する制度は少数です。 まずはお住まいの市区町村に相談し、利用できる制度を確認しましょう。
北海道の市区町村別 補助金・報奨金制度
北海道内で害獣駆除に関する補助金・支援制度が確認できている自治体は以下のとおりです。 制度内容は変更される場合があるため、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
| 自治体 | 支援内容 | 問い合わせ先 |
|---|---|---|
| 札幌市 | 特定外来生物アライグマの防除計画に基づき、捕獲罠(箱罠)の無料貸与(環境共生担当課)。ハクビシンやコウモリ、イタチについては駆除アドバイスおよび専門業者紹介の相談対応。個人用の家屋駆除費用に対する直接の金銭的補助金はなし。 | 札幌市環境局環境共生担当課 011-211-2879 |
| 旭川市 | アライグマやエゾシカの農作物被害対策は農業振興課、市街地出没・捕獲許可は環境総務課が窓口。ハクビシン、コウモリは相談対応のみ。家屋に侵入した野生動物の駆除・防除を民間業者へ依頼した際の費用に対する直接補助金はなし。 | 旭川市環境部環境総務課 0166-25-9790 |
| 函館市 | アライグマ、ハクビシンの被害発生に関する防除相談。アライグマの罠貸し出し(要確認)。イタチ、コウモリは相談窓口。シカ、イノシシの防除柵設置等は農林業対策が中心であり、一般住宅の駆除費用補助はなし。 | 函館市市民部環境庶務課 0138-21-3111 |
補助金がない場合でも費用を抑える方法
お住まいの自治体に補助金制度がない場合でも、以下の方法で駆除費用を抑えることができます。
複数の業者から見積もりを取る
害獣駆除の費用は業者によって大きく異なります。最低でも2〜3社から見積もりを取り、 作業内容と費用を比較してから依頼することで、適正価格で駆除できます。 見積もり・現地調査が無料の業者を選ぶのがポイントです。
早期発見・早期対応
害獣被害は放置するほど深刻化し、費用も膨らみます。 屋根裏の異音や糞の発見など、初期段階で対応すれば5万〜10万円程度で済むケースが多いですが、 長期放置すると断熱材交換や天井修繕で30万円以上になることもあります。
火災保険の適用を確認する
害獣による建物被害(天井の腐食・配線の断裂など)が火災保険の補償対象になるケースがあります。 加入中の保険会社に「動物被害」が適用されるか確認してみましょう。
補助金の申請手順(一般的な流れ)
自治体によって異なりますが、一般的な申請手順は以下のとおりです。
市区町村の環境課・農政課に連絡し、補助制度の有無と申請条件を確認します。
補助金申請には見積書が必要です。無料見積もりの業者に依頼しましょう。
申請書・見積書・被害状況の写真などを窓口に提出します。
補助金の交付決定通知を受けてから業者に依頼します。事前着工は補助対象外になる場合があるので注意してください。
工事完了後に報告書・領収書を提出し、補助金が振り込まれます。
北海道の問い合わせ先
北海道の害獣駆除に関する相談窓口:
北海道環境生活部環境保全課 011-204-5201
補助金制度の詳細や申請方法については、お住まいの市区町村の環境課・農政課にお問い合わせください。 制度内容は年度ごとに変更される場合があります。